ビートルズの前まで

ビートルズの前まで

洋楽の歴史を語る上でビートルズはとても大きく取り上げられますが、それ以前にもロックの源流としてブルースは親しまれていました。

 

マディ・ウォーターズ、ロバート・ジョンソンなどが広く知られ、チャック・ベリーなどいまでもギタリストに崇拝されるアーティストが活動し、人気を得ていました。
チャック・ベリーはギターの独特なリフを積極的に取り込み、ギタープレイヤーとしてのポジションを築きました。また、カバーや即興演奏の強いブルーズやジャズを、そういった知識を持たない一般の人々に普及させる大きな役割を果たしました。

 

ビートルズの前に語られるのは、ロックの不良っぽさを利用して成功したエルヴィス・プレスリーです。黒人音楽というイメージの強かったブルース、不良の音楽として疎まれていたロックを、流麗なルックスで華やかなイメージで歌う彼に、当時音楽を聴くことが少なかった女性たちを含む、多くの若者たちが熱狂しました。またエルヴィスの活躍は次の世代のアイコンとなるジョン・レノン、ボブ・ディラン、ルー・リード等の多数のアーティストに影響及ぼすこととなり、以降の洋楽の発展に大きく貢献することになりました。