ブラックミュージックの浸透

ブラックミュージックの浸透

先に登場したマイケル・ジャクソンですが、彼の偉大な功績は他にもあり、評価は知るところだと思います。

 

モータウンという黒人ブルースをルーツに、ジャクソン5からソロになった彼は、ブラックミュージックとポップスをうまく掛け合わせ、自身のダンスパフォーマンスとともに大きな人気を得ました。
1980年以降、それからしばらくはホイットニー・ヒューストンやメアリー・J・ブライジなどの黒人のR&Bも徐々に発展・浸透しました。それに伴いヒップホップ文化も浸透し、フージーズやTLCなど、ティーンを巻き込むシーンの土台ができつつありました。

 

しかし、現在のような圧倒的な支持を得る大きな転機は、マライア・キャリーの1997年にリリースした「バタフライ」だと言われています。当時、世紀のディーバと言われたマライヤが、従来のアイドル型ポップスからブラックミュージックの要素を大いに取り込み大成功したアルバムがこのアルバムです。
マライアが一般のファン層にブラックミュージックを広くアピールし、功を奏したことによりシーンの流れを変えたと言われています。これ以降、アメリカからは多くの黒人歌手が大きな成功を収め、現在ではメインストリームとなっているのは言うまでもありません。